ステロイド内服薬の効果ですか?
ありあり。効きまくりです。
発疹もすぐ治まりました。
すごい!すごいぞこれは!
ところが、体が妙にだるく、今ひとつ本調子じゃないような。。。
気のせい、気のせい。
「治ってよかった〜!」
アトピーにかかってから、何度この
「つかの間の幸せ」「ぬか喜び」
を味わってきたのか。。。
1週間後、 薬が終わってしばらくしたある日。
鏡をみて
。。。?
か、か、か、顔が腫れてる!!!
唇も?!
ど、どうして!?????
リバウンドです。
リバウンドについて↓ 引用です。
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/iryou/iryou187atopiitosuteroido.htm
医療が病をつくる 免疫からの警鐘 阿保徹 著 / 岩波書店
ステロイドの離脱に伴うリバウンドのメカニズム
皮膚に沈着した酸化コレステロール(管理人注:ステロイドが変質して出来る)は、激しい交感神経緊張を引き起こす。
交感神経緊張は血圧上昇、皮膚炎の悪化、肝障害、腎障害、白内障、網膜剥離、ついには多臓器不全を引き起こす力も持っている。
従って、長い間ステロイドを使用してきた患者のステロイドの離脱は、全身状態に注意しながら行なう必要がある。長い間に皮膚に沈着した酸化コレステロール が皮膚の落暦とともに体外に排泄されるのを待つわけである。数年間の沈着をすべて排泄させるのには数カ月を要するだろう。
お医者さんはステロイドにリバウンドのある可能性や、副作用の話は全くしてくれませんでした。
おまけに、私はその時自分がステロイド薬を飲んでる(そして塗ってる)事すら知らなかったのです。
何も知らない私。パニクってお医者さんへ逆戻りです。
「大丈夫、大丈夫。安静にしてればすぐ治るから。」
「でも、発疹ももどってきてますよ!それも全身に!」
「ではまたクリームを処方しましょう。あ、内服薬も続けましょう。」
「。。。」
またクリーム。 塗るべきか、塗らざるべきか。
内服薬。飲むべきか、飲まざるべきか。
今の私なら、
ぜーーーったいに
塗らないし、飲まない!
と言い切れます。
それはステロイドの恐ろしさを体験したし、色んな知識をネットから仕入れたからです。
でも、その時の私は
- 子供がいるから早く治りたい
- 他にどんな手段があるか、知らないし、調べようもない
- 英語で質問する自信がない
という訳で、素直に医者に言われた通り、両方を使った私。。。
続く
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