アトピー性皮膚炎とのお付き合いシリーズから今日はちょっと休憩です。^_^
私にとって、アトピーとのお付き合いのきっかけ(?)になった
「手荒れ」
ああ、ちょっと手が荒れてきた頃にちゃんとお手入れをしておけば、
あんな苦労をしなくてよかったのに。。。と
後悔しまくりです。
甘くみるべきではなかった。。。く、くやしい。
ですので、もし、あなたがアカギレ等の手荒れでお悩みだったら、
お医者さんに行く前に試してみて頂きたい事があります。
いや、もちろん、お医者さんに行くなと言っているのではありません。(苦笑)
もちろん、私は医者ではないですし、ただ単なるお願いです。
なのでもし、効果がなかったら、
「くだんないブログのおかげで時間を無駄にした!」
と、お怒りのコメントを入れて下さい。。。
そのコメントを受け取る覚悟でお願いしたい方法とは
「夜寝る時に、クリーム等は何も塗らずに、水で手を洗った後、ポリエチレン手袋をして寝る」
これだけです。
ポリエチレンの手袋は食品加工用、キッチン用、掃除用でスーパーで買えると思います。
安ければ100枚入りで200円から300円ぐらいじゃないでしょうか。
もちろんあなたの皮膚がポリエチレンに敏感で、かゆみ、かぶれ等を起こすのであれば、この方法は試さないで下さい。
これで何をするのかというと、「自然治癒」です。
いわゆるナチュラルヒーリングっちゅーやつですわな。
私、この方法をつい最近はじめて、
「なんで20年前に思いつかんかったんじゃあ!(怒)」
と自分に怒りを感じております。
「こんな単純なことでえ?」結構効果があるんですよ、これが。
ポリエチレンの手袋をしておく事の効果とは:
1)まず、乾燥を防ぎます。
コットン(綿)の手袋が良いとよく言われますが、私はその意見に反対です。
クリームを塗って、コットンの手袋をして眠って、
朝起きたら手袋が指に張り付いていた。。。なんてことは何回もありました。
コットンは水分を吸収するからです。
2)自分自身の傷口や発疹からでる体液(滲出液というらしいです)を皮膚の表面にキープします。
最近になって、昔ながらの「傷口は消毒してガーゼを貼ってジクジクした体液を吸収させる」という方法が、実は傷口の回復を遅らせているという報告がありました。
佐賀県医療センター 好生館
県立病院好生館 整形外科 部長 野口康男のコラム
「第25回 傷(きず)の治療に消毒やガーゼがあまり使われなくなった理由」より引用
… 傷を消毒するのは ずっと当たり前だと思われていました。化膿(かのう)すると傷が治らないので消毒して化膿するのを防ぐということでした。しかし、消毒薬は傷を治そうとす る皮膚の細胞に害があること、消毒薬で細菌を完全になくすことができないこと、皮膚に少し細菌がいても傷は治っていくことなどが分かってきて、消毒するこ とで傷の治りを遅くすることが分かってきたため、消毒薬はほとんど使われなくなってきました。それに代わって、傷にいる細菌や老廃物などを洗い流すことが 傷の治りを促進することから、水道水や生理食塩水、時には石鹸などを使って傷を洗うことが行われてきています。…
つまり、自分の体液が傷を治す一番の薬なのです。
私はこの「ポリ手袋」療法を思いついたのは、この森ノ宮東鳳院 さんのサイトを見たからです。
10倍早く治す「指の切り傷」治療法教えます
いやあ、目から鱗とはこのことです。
このポリ手袋療法 - ©ゆたろう (爆笑)- ちょっとした欠点があります。
翌日の朝、手袋をはずした時に、自分の手が臭い…
でも、驚く程、手がしっとりとしていますよ。
お試しあれ。
ではまた。
あ、念のため、
ポリエチレン手袋がお近くのスーパーになかったら。
送料かかっちゃいますけど。。。↓
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海外にお住まいの方々、
↓このショップは海外配送もしてくれますが、やはり送料がねえ。。。