日本と違ってオーストラリアでは、はじめから皮膚科のお医者さんに診てもらえる訳ではないんです。
まずは 「総合診療医」General Practitioner 、通称GPに診てもらわなければなりません。
あ、そうだ、いつも赤ちゃんを連れて行っている、お年寄りのお医者さんに診てもらおっと。
早速予約を入れました。(予約無しでも診てくれない。。。)
当日。
まだまだ英語も自信がないし、どうやって説明しようか、ドキドキしながら待合室で待つこと15分(予約時間ピッタリに診てくれることなど皆無です。)
おじいちゃんが私の名前を呼びました。(おじいちゃんって。。。)
「どうしたの?」
「あの、手に発疹がでて、痒くて、腫れてきちゃって。。。」
「おお!これは痛かったでしょう。今クリームを処方してあげるからね!」
ありがとう、おじいちゃん!
ここでは気がつきませんでしたが、これが私とステロイドクリームとの出会いでした。
処方箋を持って薬局に行き、クリームを購入。
「でーっかいチューブだなあ。歯磨き粉よりでかいぞ。」
一日二回、少量を患部に塗る。
クリームを塗った指で目をこすらないようにと言われ、
「どんだけ怖いクリームやねん?」
と思いつつ、その夜、寝る前に塗りました。
次の日の朝。
あああああー!ちょっとよくなってる!!♡
ブツブツがでて赤く腫れていた所が、ピンク色になってます。
おお!これはいい感じ!
このままいけば治るかな?
でもこのステロイドクリーム 、痒みを止めてくれる訳ではないんです。
痒い。でもクリームは一日二回。
我慢できない。かく。ブツブツがつぶれる。腫れる。
痒い。痛い。。。
かっゆ〜いいい!
はじめはピンク色からうす〜いピンク色になり、患部の皮膚がピリピリむけて、皮膚が新しく生まれ変わったようになっていたのに。
その生まれ変わったハズの皮膚にまたブツブツと発疹がでてきて、
なんだか前よりひどい???
2週間たっても治らないので、またお医者さんへ逆戻りです。。。
続く
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